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2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(4)

 6月4日の日曜日は以前から気になっていたところに行ってきました。

 そこは、西会津の大山衹神社です。

 ここは、福島県内だけでなく、新潟や山形一円から厚い信仰が寄せられている霊域となっています。

 そして、6月は”大山まつり”が開催されていて、「一生に一度の願いならなじょな願いもききなさる」という言い伝えから大勢の方がお参りに来られています。

 大山衹神社

大山衹神社神楽

 なお、このおまつりの期間の日曜日は午前10時からお神楽が奉納されていて、丁度始まったところでした。

 ただ、私は早く到着したので問題なかったのですが、あまり到着が遅いと駐車場にたどり着くまで相当の時間がかかってしまうようです。

 もう一つの旅の情報ですが折角行くのなら他にもお勧めのスポットになり、その手前には、会津ころり三観音の一つの鳥追観音(西会津町野沢の妙法寺、他は会津坂下町塔寺恵隆寺の立木観音、会津美里町根岸弘安寺の中田観音)があります。

 また、この観音様の建物の道路を挟んで、今は北海道の名寄でしか見ることのできない
キ621横キ621前

”除雪編成キマロキ”の一部のロータリー式除雪車”キ621”とその後ろに連結されているラッセル車(キ172、この他には廃線になった日中線熱塩駅にキ287がある)が展示されているのも一見の価値がありそうです。ものずきとしか言えないかも!

 さて、本題にはいりましょう!

 前回より治療件数が多かった”楽器・音楽おもちゃ”の治療状況についてお知らせします。

4音楽12_15 V2

 このグラフをご覧になるとお分かりのとおり、電気関係のトラブルが多く、特に基板を含む電子部品がトップになっています。

 そして、この系統のおもちゃでは、小さな押しボタン形式のスイッチが多く使用されているので、その部分のトラブルも多くなっています。

 また、他のおもちゃと同様に電源に関係するトラブルも多くなっています。

 おおよそのことは、このグラフをじっくり見ていたたければどのようなトラブルがあったのかはお分かりいただけますが、では、それらは治ったのかという疑問が残ることになります。

 やはり、電子部品を多用しているおもちゃだけに、どうしてもそのあたりの不具合はどうしようもないと言わざるを得ません。

 断線は再接続で復活、抵抗やコンデンサー、トランジスター、スイッチ、スピーカ等は単体の良否判断は可能になりますが、ICはどうしようもありません。

 でも、基板のパターンの損傷も程度によっては何とかなりますが、大きく割れてしまったものは再生が困難になります。

 やはり、この手のおもちゃの取扱は、特に押しボタンのスイッチについては、やさしくソフトタッチで遊ぶことが、この部分のトラブル回避策になります。実際、この部分の接触不良のトラブルは多いのが実情です。

 しかし、こどもさんが遊んでいるときにそこはソフトタッチですよ!と言っても無理な話で、どちらかというと、叩いて遊んでいるのではないでしようか?

 だから、その部分が摩耗して接触不良になると言っても過言ではないことになります。これは、仕方のないことなのです。

 あとは、水分をこぼさない!踏んづけない!放り投げない!等々によることがトラブルの原因になっています。

 遊ぶときに、どのようにすると良いと言っても、相手はこどもさんです。でも、乾電池の管理は保護者の方がきちんとやっていただければ、かなりのトラブル回避にはなります。

 これだけはというのをあげてみますが、保護者の方が治そうと思って分解してわけが分からなくなった場合、部品やビスはなくさないように、そして、可能な限り元に戻せるのなら戻して、おもちゃの病院に持ってきてください。

 電子部品の不具合でどうしようもない場合もありますが、最善を尽くして治療しますので、諦めずに相談してください。

 では、次回はいよいよベストスリーになります。



2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(3)

 今日は早朝から激しい雷雨となり、落ち着いて寝ていられませんでした。

 この雷雨に関して先ほどのニュースで、午前5時50分からの10分間で県内には272回の落雷があったとのことでした。

 そして、午前中の雷雨では、雹が降ってきました。

 さて、前回は”ロボット・怪獣”に関するおもちゃの治療実績でしたが、今回は、五番目に多かった”人形・縫いぐるみ”で仕掛けが付いていて動きのあるおもちゃについてです。ちなみにこのおもちゃは四年間で、266件でした。

 この動きのある”人形・縫いぐるみ”の治療実績は次の通りでした。

5人形仕付12_15 V2

 やはり、動きがあるとなると、動力仕掛の他に音声もついています。

 つまり、”人形・縫いぐるみ”は、乾電池、スイッチ、配線、モーター、ギヤ、リンク、レバー、スピーカ、マイク、センサー等々の他に肝心な部品として、基板に組み込まれている数々の電子部品で主要部分が構成されていて、それらをくるんでいるのが、布やプラスチック類になります。

 このようなおもちゃですから、取扱いが悪ければ壊れてしまうことは避けて通れません。

 前回も書いておきましたが、乾電池に起因する故障は必ずと言ってよいほど発生しています。

 この他には、例えば、鳴き声を発して歩く犬ならば、足や尾の骨折やリンクがらみのトラブルや鳴き声を発する部品(ふいご)の損傷がありました。

 また、録音機能のある人形では、スイッチの不良、マイクやスピーカ本体や配線のトラブル、そして、基板自体のトラブル等があるようです。

 そして、プリモプエルではどうしても手や尾についているスイッチ類が多用されていることや、顔等にはセンサーがついていることもあり、それらに繋がっているリード線が引っ張られたりするために起こってしまう断線等があるようです。

 しかし残念なことは、周辺の検査結果をしてどうしてもその原因が基板の不具合となってくると、治療には限界がでてしまいます。つまり、基板から外して検査できる一般的な部品は問題ないとしても、集積回路すなわちICチップ類については無理がおるようです。

 ただ、縫いぐるみ等の治療ではどうしても外装部分の布等に手を付けるため、場合によっては縫い目を解く以外に多少の切開と縫合がつきもので、そのことを預かるときにお断りしています。

 このようなことのほかに、治療不可能の診断・治療結果になってしまうこともあるので、退院するときにそのことを伝えなければならないのには辛さがあります。

 しかし、完治して喜んでもらえることが多いので、おもちゃドクターは頑張っています。

 次は、四番目に多かった”楽器・音楽系おもちゃ”の治療結果をお知らせします。

 でも、筆者が用足しや時々さぼったりしますので、明日というわけにはいきません。ごめんなさい。

2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(2)

 きょうは全国的に暑かったようですね!福島県内も32℃を超えた地域もあったようで、天気予報によると明日も暑いとのことでした。

 さて、(1)では四年間に治療したおもちゃの件数の一覧表を掲載しましたが、今回からは治療件数が三桁になっているおもちゃについて、どのようなトラブル・不具合があって、どのような治療をしたのかを取りまとめたものをご覧になっていただきます。

 まずは、101件の”ロボット・怪獣”に分類できるおもちゃの状況です。

6ロボット12_15 V2

 どんなおもちゃでも共通していることをまず認識していただきましょう。

 特に、乾電池を電源として動いたり、音を発したりするおもちゃでは、何といっても多いのが乾電池の容量不足(新しい乾電池と交換したつもりがそうなっていない=折角用意したのにまぜこぜにしてしまった)、適切な乾電池を使用していない(指定されている乾電池を使用していない=アルカリ乾電池なのか?マンガン乾電池なのか?充電式の乾電池でもよいのか?等)、そして、アルカリ乾電池を入れっぱなしにしていて液漏れを起こしてしまい、かなりのダメージとなってしまう(ひどい場合には基板まで液が浸透してパターンの腐食や電子部品の損傷の原因となっている=この場合、ほとんど再生不可能になります)等々があげられます。

 これらは、ちょっとした気配りで解決できることになりますので、動かなくなったときやしばらく遊ばない等の場合は乾電池をはずしてから片づけていただければ、液漏れによる再生不可能なんてことにはなりません。

 また、家庭に一個欲しいのは、乾電池チェッカーではないでしょうか!これは百均やホームセンターで購入できますので、もっていない方は、是非購入をお勧めします。

 グラフをご覧になると分かりますが、動くおもちゃはどんなおもちゃでもときには壊れてしまいます。

 動く部分は、モーターや動力伝達部にはナイロン樹脂製の歯車、動く部分は金属製のリンクで様々な動きをするプラスチック系の樹脂でできた部品(分かりやすいのは手足等)で構成されているため、無理な外圧が加わると破損してしまいます。

 部品があれば、それなりの材料があれば何とか治療できますが、電子部品部分はかなり困難となります。

 また、外装部分が柔らかい樹脂製のものはちぎれたりしてしまいますので、取扱に少し注意すれば防止できます。

 そして、自分で接着したけどうまくいかないといって持ってこられますが、その原因は、素材にあった接着剤を使用していないことにその原因があります。だからこそ、取説や入っていた箱がその治療には大事な参考資料になるのです。

 こわれたおもちゃをおもちゃの病院に持っていくときには、取説や箱を是非持ってきてくだされば大助かりなのです。

 次回の(3)回目は、動きのある人形についてです。お待ちください。


 おもちゃの治療に興味のある方!そう!貴方です!私たちと一緒に楽しんでみませんか!

 おもちゃドクターになることは、決して難しいことではありません。おもちゃが好き!いじくりまわしたい!子供たちとの触れ合いを楽しみたい!家に引っ込んでばかりいるのではボケでしまう!何かやってみたい!等々考えていても前には進めません。一度遊びに来てみてはいかがでしょうか!手助けします!



2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(1)

 先日は季節外れの猛暑とでもいうような陽気でしてが、その後の数日は涼しい日々が続いて過ごしやすいようです。

 さて、前回のページでは2012年度から2015年度の過去四年間の実績をグラフ化したものを掲載し全体的な傾向をお知らせしましたが、今回はちょっと視点を変えて、どのようなおもちゃが多く治療を受けに来ているのかをご覧になっていただきます。

12~四年間治療分類と数

 この表の数字のなかで ( ) 内にはラジコンで動くものの数字をあげています。また、船・飛行機の分類のところでは、船や固定翼機は極少でほとんどが回転翼機のヘリコプターでした。そして、送信機だけの治療では、ほとんどがアンテナと操作レバーの損傷、電池の液漏れによる腐食等の治療でした。
 なお、生活おもちゃは、品名的にはことばずかん、パソコン、森のどうぶつランド等で他の分類に入れがたいものと思ってください。また、何に分類したらよいのか悩むものはその他のおもちゃとして扱っています。

 分類の細かいことはさておき、2012年度から2015年度の過去四年間に治療したおもちゃは、2187件ですが、2016年度を加えると3041件となりました。しかし、まだ返却されていないおもちゃがあり、データの整理が完了しておりませんので、整理が完了したら改めて五年間の治療結果をお知らせします。

 この表をご覧になって、件数の多いおもちゃの治療はどんな内容だったのか?それを示さないとつまらないただの数字の表になってしまうことでしょう!

 次回は、この表の数字で三桁の部分についてどのようなトラブルがあり、どのような治療がされたのかをお知らせします。

 ご覧になれば、大事なおもちゃをどのように扱えば末永く楽しむことができるかのヒントになることと思います。

 でも、あまり期待されてしまうと内容をみてがっかりするかもしれませんので、その程度の情報と思ってお待ちください。

2012年度~15年度までの治療結果について

 本来はもっと早くまとめたかった過去のデータがやっと出来上がりました。

いままで愛用していたパソコンが昨年あたりから機嫌が悪くなり、トラブっていました。やはり年齢には勝てなかったのでしょうか?おまけに今年の4月でサポート終了になってしまうなんて、踏んだり蹴ったりでした。

 でも、こんど手に入れたパソコンは最新のOSとなり、CPUもそこそこで必要なソフトだけ入れていくものなので、違和感なく使え、フリーズすることもなく、今までのデータも何とか移行てきましたので、まずは2015年度までのとりまとめを行ってきました。

 次のグラフは、「郡山おもちゃの病院」で治療したおもちゃの2012年度からとりまとめたデータですが、2016年度のデータはまだすべてが返却されていないため、それを含めたものはもう少しの時間が必要になります。

12_15 グラフ1

12_15グラフ2

 データは、大雑把なものですが、傾向は十分わかると思います。

 最近のおもちゃはかなりの部分で電子化が進んでいるため、その部分の故障も当然増えており、特に電子部品に不具合が発生すれば、特別な機材を持たない当病院では、残念ながら治療できないことになってしまいます。

 ただ、乾電池の管理にもう少し気を使っていただければ、軽症ですんだのにと思われるおもちゃもたくさんあるようです。

 また、もう少し優しく扱っていればこんなことにならなかったのに、というのもありました。

 いずれにしても、かたちあるものは必ず壊れてしまいます。

 こわれても、捨てるなんて考える前に ”おもちゃの病院”があることを思い出してください。

 ただ、「郡山おもちゃの病院」は開院当日受け付け順に治療をする体制をとっているため、ほとんどが入院となります。そして、予約制では在りませんので来られた順番で対応しています。。この点をご理解いただき治療をお受けします。当然治療日数がかかってしまうという欠点があります。また、費用については、初診料や再診料、そして、治療費や手術代というのもありません。つまり、一般的に言われる治療費は原則無料となっていますので、安心して持ってきてください。

 しかし、例えばスピーカーや動力系のモーターや歯車等の交換が必要な場合は、部品代のみいただくことになりますが、この金額も数十円から数百円というところです。つまり、ほぼ実費負担といったところです。

 
 定年退職等で何かやろうかな!楽しいことはないかな?ボランティア活動をやってみたいとか!このようなことを少しでも思ったら、難しく考えないで、まずは遊びに来てください。そして、生き生きとして活動している先輩ドクターの姿をご覧になってください。どのようにしていけば良いのか?アドバイスやドクターとして活動できるように手ほどきいたします。

お待ちしております。



プロフィール

郡山おもちゃの病院

Author:郡山おもちゃの病院
 「郡山おもちゃの病院」は2011年4月より、壊れたおもちゃを治し、子供たちに物の大切さを教えたり、交流をはかることを目的にボランティア活動をしていきます
 また、当会ではボランティアでともに活動していただける、おもちゃのドクターを育てるために、「おもちゃ治し会」や「研修会」等を開催しスキルアップを行っています。
 なお、おもちゃ治しは基本的には無料ですが、部品代はいただいております。

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