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2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(5)

 前回は、四番目に多かったおもちゃの治療状況についてでしたが、今回は二番目と三番目が同数になっていた”ままごと・生活おもちゃ”と”鉄道車両”についてその状況についてお知らせします。

 前回写真を入れたロータリー除雪車は模型化もされていて、Nゲージメーカーのマイクロエースから”キマロキ編成”がありますので、興味のある方はサイトでご覧になってみるのもよいでしょう。

 さて、本題に入りますが、今回のおもちゃの治療件数は、第一番との差は”1”しかありませんでした。

 これらのおもちゃの治療内容で、特に多い乾電池に起因しているトラブルは今までのものと大きな差はないので、今回からそのことについては省略しますので、そこのところについて知りたい方はご面倒でも今までの記事(4)(3)(2)あたりをご覧になってください。

 まずは、グラフをご覧になってください。なお、生活おもちゃは品名的には、ことばずかん、トイパソコン、森のどうぶつランド、日常的に遊べるおもちゃ等々で他の分類に入れがたいものと思ってください。また、何に分類したらよいのか悩むものはその他のおもちゃとして扱っています。

3生活12_15 V2

 ”ままごと・生活おもちゃ”では、何といっても遊んでいるうちに壊れてしまう箇所が多いのは、外装部分のようですね。

 こればっかりは中々防ぎにくいところではないでしようか?つまり、形あるものはいつか壊れてしまうものです。小さなお子さんが遊ぶわけですから、取扱には手加減できないし、プラ系樹脂の性質なんてわからないし。

 また、放り投げたりうっかり踏んづけてしまったり、これでは、内部の部品が外れたり、壊れたりするのは当然ですよね。

 そこでお保護者の方に願いがあります。

 おもちゃが壊れてプラ系樹脂が割れたり折れたりした場合、接着したら治ると思って接着剤を使うことになりますが、どんな材料なのかを必ず確認して、その樹脂に適した接着剤を使用しないと接着はできません。このことを十分理解しておいて欲しいのです。

 そんなことを言われても、どこにそんなこと書いてあるの?という疑問がでますが、それについては、そのおもちゃが入っていた箱や取説に表示されています、また、本体のどこかに表示しているものもあります。

 次に、”鉄道車両”についてですが、特にトラブルが多いのはプラレールです。

2鉄道12_15 V2

 プラレールでは、やはりモーターを使っているために、動力伝達にはギヤが使用されていて、一番負荷がかかるのは、モーターの軸についているギヤと動力伝達の最終部分になる動輪軸のギヤのようです。

 おもちゃに使用されているギヤは樹脂製のもので、軸には圧入されています。そして、肉厚も決して厚くはないようです。

 スイッチを入れてモーター音はするが走らないという場合は、ほとんどがギヤの破損がその原因になっています。でも、ほとんど交換部品で治っています。

 それからこれは遊び方によりますが、カーペットの上で遊ぶことが多い場合、動輪軸にほこりや毛が絡みこんで動きが渋くなっているものもありますので、時々軸まわりの絡みを見てあげるのも必要と思われます。

 そして、プラレールの場合、どうしても連結器の付け外しがあるため、壊れてしまうようです。

 また、長く遊んでいるうちに車輪についているゴム製のタイヤが劣化して緩くなったり、切れてしまったりするようです。

 もう一つ注意して欲しいのは、蒸気機関車本体に連結されている炭水者に乾電池を取り付けるタイプでは、連結器の取り外しは当然できませんが、遊んでいるうちに引っ張ったり振り回したりしてしまうと、そこに配線されている電源線が断線してしまうことがあります。

 あとは、時々スイツチの接触が悪くなって治療にこられるものもありますが、これも無理な力が加わったことが原因ですね。

 そのほか、トーマスのSLが時々治療にこられますが、ほとんどか動力系のトラブルです。

  最近のおもちゃでは一昔前のものとは大きく違っているのは、電子部品が多用されているため、どうしてもその部分のトラブルには対応しづらくなっています。特に、水没は致命的になります。これは、スマホの水没を経験された方は涙を沢山流したことと思います。おもちゃでも、電気関係は水分とはとても仲良くできません。

 おもちゃの治療に興味をお持ちの方は是非一緒に活動してみませんか!是非遊びに来てください。

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プロフィール

郡山おもちゃの病院

Author:郡山おもちゃの病院
郡山おもちゃの病院設立準備会は「郡山おもちゃ病院」を開設することを目的とした会です。
設立準備会では「郡山おもちゃの病院」でボランティアをしていただける、おもちゃのドクターを育てるために、「おもちゃ治し会」や「研修会」等を開催しスキルアップを行っていきます。
そして、来年には「郡山おもちゃの病院」として、正式に活動を開始し、壊れたおもちゃを持ち主の子供達と一緒に直すことにより、物の大切さを教えたり、交流をはかることを目的にボランティア活動をしていきます。
郡山おもちゃの病院設立準備会 会長 次田喜正

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