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2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(3)

 今日は早朝から激しい雷雨となり、落ち着いて寝ていられませんでした。

 この雷雨に関して先ほどのニュースで、午前5時50分からの10分間で県内には272回の落雷があったとのことでした。

 そして、午前中の雷雨では、雹が降ってきました。

 さて、前回は”ロボット・怪獣”に関するおもちゃの治療実績でしたが、今回は、五番目に多かった”人形・縫いぐるみ”で仕掛けが付いていて動きのあるおもちゃについてです。ちなみにこのおもちゃは四年間で、266件でした。

 この動きのある”人形・縫いぐるみ”の治療実績は次の通りでした。

5人形仕付12_15 V2

 やはり、動きがあるとなると、動力仕掛の他に音声もついています。

 つまり、”人形・縫いぐるみ”は、乾電池、スイッチ、配線、モーター、ギヤ、リンク、レバー、スピーカ、マイク、センサー等々の他に肝心な部品として、基板に組み込まれている数々の電子部品で主要部分が構成されていて、それらをくるんでいるのが、布やプラスチック類になります。

 このようなおもちゃですから、取扱いが悪ければ壊れてしまうことは避けて通れません。

 前回も書いておきましたが、乾電池に起因する故障は必ずと言ってよいほど発生しています。

 この他には、例えば、鳴き声を発して歩く犬ならば、足や尾の骨折やリンクがらみのトラブルや鳴き声を発する部品(ふいご)の損傷がありました。

 また、録音機能のある人形では、スイッチの不良、マイクやスピーカ本体や配線のトラブル、そして、基板自体のトラブル等があるようです。

 そして、プリモプエルではどうしても手や尾についているスイッチ類が多用されていることや、顔等にはセンサーがついていることもあり、それらに繋がっているリード線が引っ張られたりするために起こってしまう断線等があるようです。

 しかし残念なことは、周辺の検査結果をしてどうしてもその原因が基板の不具合となってくると、治療には限界がでてしまいます。つまり、基板から外して検査できる一般的な部品は問題ないとしても、集積回路すなわちICチップ類については無理がおるようです。

 ただ、縫いぐるみ等の治療ではどうしても外装部分の布等に手を付けるため、場合によっては縫い目を解く以外に多少の切開と縫合がつきもので、そのことを預かるときにお断りしています。

 このようなことのほかに、治療不可能の診断・治療結果になってしまうこともあるので、退院するときにそのことを伝えなければならないのには辛さがあります。

 しかし、完治して喜んでもらえることが多いので、おもちゃドクターは頑張っています。

 次は、四番目に多かった”楽器・音楽系おもちゃ”の治療結果をお知らせします。

 でも、筆者が用足しや時々さぼったりしますので、明日というわけにはいきません。ごめんなさい。

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プロフィール

郡山おもちゃの病院

Author:郡山おもちゃの病院
郡山おもちゃの病院設立準備会は「郡山おもちゃ病院」を開設することを目的とした会です。
設立準備会では「郡山おもちゃの病院」でボランティアをしていただける、おもちゃのドクターを育てるために、「おもちゃ治し会」や「研修会」等を開催しスキルアップを行っていきます。
そして、来年には「郡山おもちゃの病院」として、正式に活動を開始し、壊れたおもちゃを持ち主の子供達と一緒に直すことにより、物の大切さを教えたり、交流をはかることを目的にボランティア活動をしていきます。
郡山おもちゃの病院設立準備会 会長 次田喜正

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