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2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(2)

 きょうは全国的に暑かったようですね!福島県内も32℃を超えた地域もあったようで、天気予報によると明日も暑いとのことでした。

 さて、(1)では四年間に治療したおもちゃの件数の一覧表を掲載しましたが、今回からは治療件数が三桁になっているおもちゃについて、どのようなトラブル・不具合があって、どのような治療をしたのかを取りまとめたものをご覧になっていただきます。

 まずは、101件の”ロボット・怪獣”に分類できるおもちゃの状況です。

6ロボット12_15 V2

 どんなおもちゃでも共通していることをまず認識していただきましょう。

 特に、乾電池を電源として動いたり、音を発したりするおもちゃでは、何といっても多いのが乾電池の容量不足(新しい乾電池と交換したつもりがそうなっていない=折角用意したのにまぜこぜにしてしまった)、適切な乾電池を使用していない(指定されている乾電池を使用していない=アルカリ乾電池なのか?マンガン乾電池なのか?充電式の乾電池でもよいのか?等)、そして、アルカリ乾電池を入れっぱなしにしていて液漏れを起こしてしまい、かなりのダメージとなってしまう(ひどい場合には基板まで液が浸透してパターンの腐食や電子部品の損傷の原因となっている=この場合、ほとんど再生不可能になります)等々があげられます。

 これらは、ちょっとした気配りで解決できることになりますので、動かなくなったときやしばらく遊ばない等の場合は乾電池をはずしてから片づけていただければ、液漏れによる再生不可能なんてことにはなりません。

 また、家庭に一個欲しいのは、乾電池チェッカーではないでしょうか!これは百均やホームセンターで購入できますので、もっていない方は、是非購入をお勧めします。

 グラフをご覧になると分かりますが、動くおもちゃはどんなおもちゃでもときには壊れてしまいます。

 動く部分は、モーターや動力伝達部にはナイロン樹脂製の歯車、動く部分は金属製のリンクで様々な動きをするプラスチック系の樹脂でできた部品(分かりやすいのは手足等)で構成されているため、無理な外圧が加わると破損してしまいます。

 部品があれば、それなりの材料があれば何とか治療できますが、電子部品部分はかなり困難となります。

 また、外装部分が柔らかい樹脂製のものはちぎれたりしてしまいますので、取扱に少し注意すれば防止できます。

 そして、自分で接着したけどうまくいかないといって持ってこられますが、その原因は、素材にあった接着剤を使用していないことにその原因があります。だからこそ、取説や入っていた箱がその治療には大事な参考資料になるのです。

 こわれたおもちゃをおもちゃの病院に持っていくときには、取説や箱を是非持ってきてくだされば大助かりなのです。

 次回の(3)回目は、動きのある人形についてです。お待ちください。


 おもちゃの治療に興味のある方!そう!貴方です!私たちと一緒に楽しんでみませんか!

 おもちゃドクターになることは、決して難しいことではありません。おもちゃが好き!いじくりまわしたい!子供たちとの触れ合いを楽しみたい!家に引っ込んでばかりいるのではボケでしまう!何かやってみたい!等々考えていても前には進めません。一度遊びに来てみてはいかがでしょうか!手助けします!



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2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(1)

 先日は季節外れの猛暑とでもいうような陽気でしてが、その後の数日は涼しい日々が続いて過ごしやすいようです。

 さて、前回のページでは2012年度から2015年度の過去四年間の実績をグラフ化したものを掲載し全体的な傾向をお知らせしましたが、今回はちょっと視点を変えて、どのようなおもちゃが多く治療を受けに来ているのかをご覧になっていただきます。

12~四年間治療分類と数

 この表の数字のなかで ( ) 内にはラジコンで動くものの数字をあげています。また、船・飛行機の分類のところでは、船や固定翼機は極少でほとんどが回転翼機のヘリコプターでした。そして、送信機だけの治療では、ほとんどがアンテナと操作レバーの損傷、電池の液漏れによる腐食等の治療でした。
 なお、生活おもちゃは、品名的にはことばずかん、パソコン、森のどうぶつランド等で他の分類に入れがたいものと思ってください。また、何に分類したらよいのか悩むものはその他のおもちゃとして扱っています。

 分類の細かいことはさておき、2012年度から2015年度の過去四年間に治療したおもちゃは、2187件ですが、2016年度を加えると3041件となりました。しかし、まだ返却されていないおもちゃがあり、データの整理が完了しておりませんので、整理が完了したら改めて五年間の治療結果をお知らせします。

 この表をご覧になって、件数の多いおもちゃの治療はどんな内容だったのか?それを示さないとつまらないただの数字の表になってしまうことでしょう!

 次回は、この表の数字で三桁の部分についてどのようなトラブルがあり、どのような治療がされたのかをお知らせします。

 ご覧になれば、大事なおもちゃをどのように扱えば末永く楽しむことができるかのヒントになることと思います。

 でも、あまり期待されてしまうと内容をみてがっかりするかもしれませんので、その程度の情報と思ってお待ちください。

2012年度~15年度までの治療結果について

 本来はもっと早くまとめたかった過去のデータがやっと出来上がりました。

いままで愛用していたパソコンが昨年あたりから機嫌が悪くなり、トラブっていました。やはり年齢には勝てなかったのでしょうか?おまけに今年の4月でサポート終了になってしまうなんて、踏んだり蹴ったりでした。

 でも、こんど手に入れたパソコンは最新のOSとなり、CPUもそこそこで必要なソフトだけ入れていくものなので、違和感なく使え、フリーズすることもなく、今までのデータも何とか移行てきましたので、まずは2015年度までのとりまとめを行ってきました。

 次のグラフは、「郡山おもちゃの病院」で治療したおもちゃの2012年度からとりまとめたデータですが、2016年度のデータはまだすべてが返却されていないため、それを含めたものはもう少しの時間が必要になります。

12_15 グラフ1

12_15グラフ2

 データは、大雑把なものですが、傾向は十分わかると思います。

 最近のおもちゃはかなりの部分で電子化が進んでいるため、その部分の故障も当然増えており、特に電子部品に不具合が発生すれば、特別な機材を持たない当病院では、残念ながら治療できないことになってしまいます。

 ただ、乾電池の管理にもう少し気を使っていただければ、軽症ですんだのにと思われるおもちゃもたくさんあるようです。

 また、もう少し優しく扱っていればこんなことにならなかったのに、というのもありました。

 いずれにしても、かたちあるものは必ず壊れてしまいます。

 こわれても、捨てるなんて考える前に ”おもちゃの病院”があることを思い出してください。

 ただ、「郡山おもちゃの病院」は開院当日受け付け順に治療をする体制をとっているため、ほとんどが入院となります。そして、予約制では在りませんので来られた順番で対応しています。。この点をご理解いただき治療をお受けします。当然治療日数がかかってしまうという欠点があります。また、費用については、初診料や再診料、そして、治療費や手術代というのもありません。つまり、一般的に言われる治療費は原則無料となっていますので、安心して持ってきてください。

 しかし、例えばスピーカーや動力系のモーターや歯車等の交換が必要な場合は、部品代のみいただくことになりますが、この金額も数十円から数百円というところです。つまり、ほぼ実費負担といったところです。

 
 定年退職等で何かやろうかな!楽しいことはないかな?ボランティア活動をやってみたいとか!このようなことを少しでも思ったら、難しく考えないで、まずは遊びに来てください。そして、生き生きとして活動している先輩ドクターの姿をご覧になってください。どのようにしていけば良いのか?アドバイスやドクターとして活動できるように手ほどきいたします。

お待ちしております。



「郡山おもちゃの病院」五月の活動から

 今年の五月の連休は、三日に白河市にあるFTVハウジングプラザ白河展示場のイベントに、五日は例年参加している郡山市のニコニコこども館で開催されたイベントに参加しました。

 おもちゃの病院でこわれたおもちゃの治療をしていると、全体の三割近くが乾電池に由来するのではないかと思われます

 つまり、乾電池の容量不足で誤作動や動かなくなってしまった。この問題で気になるのが、せっかく用意した新しい電池を取り出した古い電池と間違えて入れてしまったということです。これはうっかりミスですね!

 そして、どのようなタイプの乾電池を使用しなければならないのかをよくみていないため、マンガンとアルカリ乾電池の使い分けが適切ではないということもありました。特に動力系のおもちゃに見受けられるようですね!また、電池代の節約からか充電式のものを使っているのもありました。

 特に致命的なのが、アルカリ乾電池の液漏れではないでしようか?こどもさんにとって危ないということもありますが、これがもとでおもちゃの内部がひどく腐食してしまい、取り返しがつかないものもありました。

 このようなことから、今年の五日のイベントでは、乾電池の取扱等に関するアンケートを実施してみました

 次の表は、そのアンケートの結果です。

乾電池アンケート5_5結果

 協力してくれた方は、36名でしたが、ある程度の傾向はわかるのではないでしようか?

 今回のアンケートでは、お礼に一つ持っていると便利な乾電池のチェッカーをプレゼントしました。

 このチェッカーには、様々なタイプのものがありますが、意外に持っていないということもわかりました。

 是非、うまく活用していただけると、大切なおもちゃも思いがけないトラブルから回避できると思いました。

 
 この機会に、貴方もおもちゃドクターとして一緒に活動してみませんか!

 「郡山おもちゃの病院」で活動しているドクターは、いきいきと楽しんでいます。まずは、見学にお越しください。

 お待ちしておりますので、お近くの会場に足を運んでください。


プロフィール

郡山おもちゃの病院

Author:郡山おもちゃの病院
郡山おもちゃの病院設立準備会は「郡山おもちゃ病院」を開設することを目的とした会です。
設立準備会では「郡山おもちゃの病院」でボランティアをしていただける、おもちゃのドクターを育てるために、「おもちゃ治し会」や「研修会」等を開催しスキルアップを行っていきます。
そして、来年には「郡山おもちゃの病院」として、正式に活動を開始し、壊れたおもちゃを持ち主の子供達と一緒に直すことにより、物の大切さを教えたり、交流をはかることを目的にボランティア活動をしていきます。
郡山おもちゃの病院設立準備会 会長 次田喜正

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