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2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(6)最終版

 このところ天候が不安定になり、昨日は激しい雷雨がありました。

 東北もいよいよ梅雨入りが近くなってきたということでしようか?

 さて、今回は過去四年間の治療実績のベスト1になりますが、僅差で一位になっている”自動車”に分類できるおもちゃです。

 ”自動車”に分類できるおもちゃでは、ラジコン車両が102件もあり、飛行機・ヘリコプター類の42件の倍以上になっています。なお、参考までにラジコン送信機単体のトラブルは18件でした。

 ラジコン以外では、バスやトラック形式のほかには乗用車タイプがあり、ワイヤーリモコンで動かすもの、音のでるもの、ソリッドタイプやバックホーもありました。

 いずれにしても、乾電池を電源としたものがほとんどでした。

 乾電池やモーターを用いて動くもの、そして、電子部品やスピーカを用いたおもちゃはどれも共通した部分のトラブルがあり、これらについてはすでに述べているのでここでは省略しますが、もう一度確認したい方はお手数でも過去のものをご覧になってください。

 以前にも述べましたが、おもちゃを投げたり衝撃を与えたりすると、内部の部品(スピーカ等)が破損したり、配線が切れたりしてしまいます。また、外装樹脂が割れたり破断したりしてしまいます。

 特に、ラジコンの自動車は勢い余って壁にぶつかったりして外装が壊れたり、フロント周りが衝撃で壊れてタイヤがブラブラ状態になったりしているようです。

 また、外の道路で遊んでいて水たまりを通過させたことによる水しぶきで基板がショートして、電子部品がタメになったものもあります。やりたくても水たまりは走らせないことです。

 ラジコンの送信機のトラブルでは、遊んでいるうちについつい力が入ってしまい、操作レバーに必要以上の力が加わりレバー部分がこわれてしまうことや、金属製のアンテナ棒をひっかけて曲げてしまったり折れてしまったりというトラブルが多くなっています。

 でも、基板のダメージは別として、何とか治療できて子供さんたちから笑顔をもらっていますので、一安心です。

 どんな部分にトラブルがあったかは、グラフをご覧になってください。

 1自動車12_15 V2

 最後に、色々とお願い事やドクターの独り言がありますので、ご理解ください。

 まず、ご自分で何とかしたくて分解したけど、手に負えない場合、元に戻せるのならよいのですが、どうしようもないと思ったらすべての部品を揃えて持ってきてください。

 また、ご自分でこわれた外装を接着したけどうまく接着できないということでこられますが、樹脂はそれにあった接着剤を使用しないとうまく接着できません。つまり、相性がありますので、取扱説明書等をよく確認してからにしてください。相性の悪い接着剤を除去するにはかなりの手間がかかってしまいます。

 次に、おもちゃによっては、どのように遊ぶのかよくわからないものもありますので、取扱説明書があれば助かります。ネット検索で分かればよいのですが、全てがわかるわけではありません。

 なお、治療していると、交換部品が見つからないものもあります。代用品があればよいのですが、ない場合は”残念”という結果になってしまいます。これはドクターにとってもとてもつらいことなのです。

 最後に、おもちゃの返却日についてですが、指定された日には必ず受け取りにきてくださるようお願いします。

 どうしても来られない場合は、電話で来られる日をお知らせください。

 こちらからも連絡はしますが、その後何の連絡もない場合は申し訳ありませんが、そのおもちゃには未練がなくなったものとして理解させていただきます。

 でも、これっておもちゃは捨てられてしまったと思い、きっと涙を流しているのではないでしょうか?

 
 これで、「郡山おもちゃの病院」の過去四年間の活動報告を一まず終わりますが、おもちゃの遊び方の参考になれば幸いです


 おもちゃの病院に興味を持った方は、是非遊びに来てみてください。


 
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2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(5)

 前回は、四番目に多かったおもちゃの治療状況についてでしたが、今回は二番目と三番目が同数になっていた”ままごと・生活おもちゃ”と”鉄道車両”についてその状況についてお知らせします。

 前回写真を入れたロータリー除雪車は模型化もされていて、Nゲージメーカーのマイクロエースから”キマロキ編成”がありますので、興味のある方はサイトでご覧になってみるのもよいでしょう。

 さて、本題に入りますが、今回のおもちゃの治療件数は、第一番との差は”1”しかありませんでした。

 これらのおもちゃの治療内容で、特に多い乾電池に起因しているトラブルは今までのものと大きな差はないので、今回からそのことについては省略しますので、そこのところについて知りたい方はご面倒でも今までの記事(4)(3)(2)あたりをご覧になってください。

 まずは、グラフをご覧になってください。なお、生活おもちゃは品名的には、ことばずかん、トイパソコン、森のどうぶつランド、日常的に遊べるおもちゃ等々で他の分類に入れがたいものと思ってください。また、何に分類したらよいのか悩むものはその他のおもちゃとして扱っています。

3生活12_15 V2

 ”ままごと・生活おもちゃ”では、何といっても遊んでいるうちに壊れてしまう箇所が多いのは、外装部分のようですね。

 こればっかりは中々防ぎにくいところではないでしようか?つまり、形あるものはいつか壊れてしまうものです。小さなお子さんが遊ぶわけですから、取扱には手加減できないし、プラ系樹脂の性質なんてわからないし。

 また、放り投げたりうっかり踏んづけてしまったり、これでは、内部の部品が外れたり、壊れたりするのは当然ですよね。

 そこでお保護者の方に願いがあります。

 おもちゃが壊れてプラ系樹脂が割れたり折れたりした場合、接着したら治ると思って接着剤を使うことになりますが、どんな材料なのかを必ず確認して、その樹脂に適した接着剤を使用しないと接着はできません。このことを十分理解しておいて欲しいのです。

 そんなことを言われても、どこにそんなこと書いてあるの?という疑問がでますが、それについては、そのおもちゃが入っていた箱や取説に表示されています、また、本体のどこかに表示しているものもあります。

 次に、”鉄道車両”についてですが、特にトラブルが多いのはプラレールです。

2鉄道12_15 V2

 プラレールでは、やはりモーターを使っているために、動力伝達にはギヤが使用されていて、一番負荷がかかるのは、モーターの軸についているギヤと動力伝達の最終部分になる動輪軸のギヤのようです。

 おもちゃに使用されているギヤは樹脂製のもので、軸には圧入されています。そして、肉厚も決して厚くはないようです。

 スイッチを入れてモーター音はするが走らないという場合は、ほとんどがギヤの破損がその原因になっています。でも、ほとんど交換部品で治っています。

 それからこれは遊び方によりますが、カーペットの上で遊ぶことが多い場合、動輪軸にほこりや毛が絡みこんで動きが渋くなっているものもありますので、時々軸まわりの絡みを見てあげるのも必要と思われます。

 そして、プラレールの場合、どうしても連結器の付け外しがあるため、壊れてしまうようです。

 また、長く遊んでいるうちに車輪についているゴム製のタイヤが劣化して緩くなったり、切れてしまったりするようです。

 もう一つ注意して欲しいのは、蒸気機関車本体に連結されている炭水者に乾電池を取り付けるタイプでは、連結器の取り外しは当然できませんが、遊んでいるうちに引っ張ったり振り回したりしてしまうと、そこに配線されている電源線が断線してしまうことがあります。

 あとは、時々スイツチの接触が悪くなって治療にこられるものもありますが、これも無理な力が加わったことが原因ですね。

 そのほか、トーマスのSLが時々治療にこられますが、ほとんどか動力系のトラブルです。

  最近のおもちゃでは一昔前のものとは大きく違っているのは、電子部品が多用されているため、どうしてもその部分のトラブルには対応しづらくなっています。特に、水没は致命的になります。これは、スマホの水没を経験された方は涙を沢山流したことと思います。おもちゃでも、電気関係は水分とはとても仲良くできません。

 おもちゃの治療に興味をお持ちの方は是非一緒に活動してみませんか!是非遊びに来てください。

2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(4)

 6月4日の日曜日は以前から気になっていたところに行ってきました。

 そこは、西会津の大山衹神社です。

 ここは、福島県内だけでなく、新潟や山形一円から厚い信仰が寄せられている霊域となっています。

 そして、6月は”大山まつり”が開催されていて、「一生に一度の願いならなじょな願いもききなさる」という言い伝えから大勢の方がお参りに来られています。

 大山衹神社

大山衹神社神楽

 なお、このおまつりの期間の日曜日は午前10時からお神楽が奉納されていて、丁度始まったところでした。

 ただ、私は早く到着したので問題なかったのですが、あまり到着が遅いと駐車場にたどり着くまで相当の時間がかかってしまうようです。

 もう一つの旅の情報ですが折角行くのなら他にもお勧めのスポットになり、その手前には、会津ころり三観音の一つの鳥追観音(西会津町野沢の妙法寺、他は会津坂下町塔寺恵隆寺の立木観音、会津美里町根岸弘安寺の中田観音)があります。

 また、この観音様の建物の道路を挟んで、今は北海道の名寄でしか見ることのできない
キ621横キ621前

”除雪編成キマロキ”の一部のロータリー式除雪車”キ621”とその後ろに連結されているラッセル車(キ172、この他には廃線になった日中線熱塩駅にキ287がある)が展示されているのも一見の価値がありそうです。ものずきとしか言えないかも!

 さて、本題にはいりましょう!

 前回より治療件数が多かった”楽器・音楽おもちゃ”の治療状況についてお知らせします。

4音楽12_15 V2

 このグラフをご覧になるとお分かりのとおり、電気関係のトラブルが多く、特に基板を含む電子部品がトップになっています。

 そして、この系統のおもちゃでは、小さな押しボタン形式のスイッチが多く使用されているので、その部分のトラブルも多くなっています。

 また、他のおもちゃと同様に電源に関係するトラブルも多くなっています。

 おおよそのことは、このグラフをじっくり見ていたたければどのようなトラブルがあったのかはお分かりいただけますが、では、それらは治ったのかという疑問が残ることになります。

 やはり、電子部品を多用しているおもちゃだけに、どうしてもそのあたりの不具合はどうしようもないと言わざるを得ません。

 断線は再接続で復活、抵抗やコンデンサー、トランジスター、スイッチ、スピーカ等は単体の良否判断は可能になりますが、ICはどうしようもありません。

 でも、基板のパターンの損傷も程度によっては何とかなりますが、大きく割れてしまったものは再生が困難になります。

 やはり、この手のおもちゃの取扱は、特に押しボタンのスイッチについては、やさしくソフトタッチで遊ぶことが、この部分のトラブル回避策になります。実際、この部分の接触不良のトラブルは多いのが実情です。

 しかし、こどもさんが遊んでいるときにそこはソフトタッチですよ!と言っても無理な話で、どちらかというと、叩いて遊んでいるのではないでしようか?

 だから、その部分が摩耗して接触不良になると言っても過言ではないことになります。これは、仕方のないことなのです。

 あとは、水分をこぼさない!踏んづけない!放り投げない!等々によることがトラブルの原因になっています。

 遊ぶときに、どのようにすると良いと言っても、相手はこどもさんです。でも、乾電池の管理は保護者の方がきちんとやっていただければ、かなりのトラブル回避にはなります。

 これだけはというのをあげてみますが、保護者の方が治そうと思って分解してわけが分からなくなった場合、部品やビスはなくさないように、そして、可能な限り元に戻せるのなら戻して、おもちゃの病院に持ってきてください。

 電子部品の不具合でどうしようもない場合もありますが、最善を尽くして治療しますので、諦めずに相談してください。

 では、次回はいよいよベストスリーになります。



2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(3)

 今日は早朝から激しい雷雨となり、落ち着いて寝ていられませんでした。

 この雷雨に関して先ほどのニュースで、午前5時50分からの10分間で県内には272回の落雷があったとのことでした。

 そして、午前中の雷雨では、雹が降ってきました。

 さて、前回は”ロボット・怪獣”に関するおもちゃの治療実績でしたが、今回は、五番目に多かった”人形・縫いぐるみ”で仕掛けが付いていて動きのあるおもちゃについてです。ちなみにこのおもちゃは四年間で、266件でした。

 この動きのある”人形・縫いぐるみ”の治療実績は次の通りでした。

5人形仕付12_15 V2

 やはり、動きがあるとなると、動力仕掛の他に音声もついています。

 つまり、”人形・縫いぐるみ”は、乾電池、スイッチ、配線、モーター、ギヤ、リンク、レバー、スピーカ、マイク、センサー等々の他に肝心な部品として、基板に組み込まれている数々の電子部品で主要部分が構成されていて、それらをくるんでいるのが、布やプラスチック類になります。

 このようなおもちゃですから、取扱いが悪ければ壊れてしまうことは避けて通れません。

 前回も書いておきましたが、乾電池に起因する故障は必ずと言ってよいほど発生しています。

 この他には、例えば、鳴き声を発して歩く犬ならば、足や尾の骨折やリンクがらみのトラブルや鳴き声を発する部品(ふいご)の損傷がありました。

 また、録音機能のある人形では、スイッチの不良、マイクやスピーカ本体や配線のトラブル、そして、基板自体のトラブル等があるようです。

 そして、プリモプエルではどうしても手や尾についているスイッチ類が多用されていることや、顔等にはセンサーがついていることもあり、それらに繋がっているリード線が引っ張られたりするために起こってしまう断線等があるようです。

 しかし残念なことは、周辺の検査結果をしてどうしてもその原因が基板の不具合となってくると、治療には限界がでてしまいます。つまり、基板から外して検査できる一般的な部品は問題ないとしても、集積回路すなわちICチップ類については無理がおるようです。

 ただ、縫いぐるみ等の治療ではどうしても外装部分の布等に手を付けるため、場合によっては縫い目を解く以外に多少の切開と縫合がつきもので、そのことを預かるときにお断りしています。

 このようなことのほかに、治療不可能の診断・治療結果になってしまうこともあるので、退院するときにそのことを伝えなければならないのには辛さがあります。

 しかし、完治して喜んでもらえることが多いので、おもちゃドクターは頑張っています。

 次は、四番目に多かった”楽器・音楽系おもちゃ”の治療結果をお知らせします。

 でも、筆者が用足しや時々さぼったりしますので、明日というわけにはいきません。ごめんなさい。

2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(2)

 きょうは全国的に暑かったようですね!福島県内も32℃を超えた地域もあったようで、天気予報によると明日も暑いとのことでした。

 さて、(1)では四年間に治療したおもちゃの件数の一覧表を掲載しましたが、今回からは治療件数が三桁になっているおもちゃについて、どのようなトラブル・不具合があって、どのような治療をしたのかを取りまとめたものをご覧になっていただきます。

 まずは、101件の”ロボット・怪獣”に分類できるおもちゃの状況です。

6ロボット12_15 V2

 どんなおもちゃでも共通していることをまず認識していただきましょう。

 特に、乾電池を電源として動いたり、音を発したりするおもちゃでは、何といっても多いのが乾電池の容量不足(新しい乾電池と交換したつもりがそうなっていない=折角用意したのにまぜこぜにしてしまった)、適切な乾電池を使用していない(指定されている乾電池を使用していない=アルカリ乾電池なのか?マンガン乾電池なのか?充電式の乾電池でもよいのか?等)、そして、アルカリ乾電池を入れっぱなしにしていて液漏れを起こしてしまい、かなりのダメージとなってしまう(ひどい場合には基板まで液が浸透してパターンの腐食や電子部品の損傷の原因となっている=この場合、ほとんど再生不可能になります)等々があげられます。

 これらは、ちょっとした気配りで解決できることになりますので、動かなくなったときやしばらく遊ばない等の場合は乾電池をはずしてから片づけていただければ、液漏れによる再生不可能なんてことにはなりません。

 また、家庭に一個欲しいのは、乾電池チェッカーではないでしょうか!これは百均やホームセンターで購入できますので、もっていない方は、是非購入をお勧めします。

 グラフをご覧になると分かりますが、動くおもちゃはどんなおもちゃでもときには壊れてしまいます。

 動く部分は、モーターや動力伝達部にはナイロン樹脂製の歯車、動く部分は金属製のリンクで様々な動きをするプラスチック系の樹脂でできた部品(分かりやすいのは手足等)で構成されているため、無理な外圧が加わると破損してしまいます。

 部品があれば、それなりの材料があれば何とか治療できますが、電子部品部分はかなり困難となります。

 また、外装部分が柔らかい樹脂製のものはちぎれたりしてしまいますので、取扱に少し注意すれば防止できます。

 そして、自分で接着したけどうまくいかないといって持ってこられますが、その原因は、素材にあった接着剤を使用していないことにその原因があります。だからこそ、取説や入っていた箱がその治療には大事な参考資料になるのです。

 こわれたおもちゃをおもちゃの病院に持っていくときには、取説や箱を是非持ってきてくだされば大助かりなのです。

 次回の(3)回目は、動きのある人形についてです。お待ちください。


 おもちゃの治療に興味のある方!そう!貴方です!私たちと一緒に楽しんでみませんか!

 おもちゃドクターになることは、決して難しいことではありません。おもちゃが好き!いじくりまわしたい!子供たちとの触れ合いを楽しみたい!家に引っ込んでばかりいるのではボケでしまう!何かやってみたい!等々考えていても前には進めません。一度遊びに来てみてはいかがでしょうか!手助けします!



2012年4月から2015年3月末までの四年間の治療実績について(1)

 先日は季節外れの猛暑とでもいうような陽気でしてが、その後の数日は涼しい日々が続いて過ごしやすいようです。

 さて、前回のページでは2012年度から2015年度の過去四年間の実績をグラフ化したものを掲載し全体的な傾向をお知らせしましたが、今回はちょっと視点を変えて、どのようなおもちゃが多く治療を受けに来ているのかをご覧になっていただきます。

12~四年間治療分類と数

 この表の数字のなかで ( ) 内にはラジコンで動くものの数字をあげています。また、船・飛行機の分類のところでは、船や固定翼機は極少でほとんどが回転翼機のヘリコプターでした。そして、送信機だけの治療では、ほとんどがアンテナと操作レバーの損傷、電池の液漏れによる腐食等の治療でした。
 なお、生活おもちゃは、品名的にはことばずかん、パソコン、森のどうぶつランド等で他の分類に入れがたいものと思ってください。また、何に分類したらよいのか悩むものはその他のおもちゃとして扱っています。

 分類の細かいことはさておき、2012年度から2015年度の過去四年間に治療したおもちゃは、2187件ですが、2016年度を加えると3041件となりました。しかし、まだ返却されていないおもちゃがあり、データの整理が完了しておりませんので、整理が完了したら改めて五年間の治療結果をお知らせします。

 この表をご覧になって、件数の多いおもちゃの治療はどんな内容だったのか?それを示さないとつまらないただの数字の表になってしまうことでしょう!

 次回は、この表の数字で三桁の部分についてどのようなトラブルがあり、どのような治療がされたのかをお知らせします。

 ご覧になれば、大事なおもちゃをどのように扱えば末永く楽しむことができるかのヒントになることと思います。

 でも、あまり期待されてしまうと内容をみてがっかりするかもしれませんので、その程度の情報と思ってお待ちください。

2012年度~15年度までの治療結果について

 本来はもっと早くまとめたかった過去のデータがやっと出来上がりました。

いままで愛用していたパソコンが昨年あたりから機嫌が悪くなり、トラブっていました。やはり年齢には勝てなかったのでしょうか?おまけに今年の4月でサポート終了になってしまうなんて、踏んだり蹴ったりでした。

 でも、こんど手に入れたパソコンは最新のOSとなり、CPUもそこそこで必要なソフトだけ入れていくものなので、違和感なく使え、フリーズすることもなく、今までのデータも何とか移行てきましたので、まずは2015年度までのとりまとめを行ってきました。

 次のグラフは、「郡山おもちゃの病院」で治療したおもちゃの2012年度からとりまとめたデータですが、2016年度のデータはまだすべてが返却されていないため、それを含めたものはもう少しの時間が必要になります。

12_15 グラフ1

12_15グラフ2

 データは、大雑把なものですが、傾向は十分わかると思います。

 最近のおもちゃはかなりの部分で電子化が進んでいるため、その部分の故障も当然増えており、特に電子部品に不具合が発生すれば、特別な機材を持たない当病院では、残念ながら治療できないことになってしまいます。

 ただ、乾電池の管理にもう少し気を使っていただければ、軽症ですんだのにと思われるおもちゃもたくさんあるようです。

 また、もう少し優しく扱っていればこんなことにならなかったのに、というのもありました。

 いずれにしても、かたちあるものは必ず壊れてしまいます。

 こわれても、捨てるなんて考える前に ”おもちゃの病院”があることを思い出してください。

 ただ、「郡山おもちゃの病院」は開院当日受け付け順に治療をする体制をとっているため、ほとんどが入院となります。そして、予約制では在りませんので来られた順番で対応しています。。この点をご理解いただき治療をお受けします。当然治療日数がかかってしまうという欠点があります。また、費用については、初診料や再診料、そして、治療費や手術代というのもありません。つまり、一般的に言われる治療費は原則無料となっていますので、安心して持ってきてください。

 しかし、例えばスピーカーや動力系のモーターや歯車等の交換が必要な場合は、部品代のみいただくことになりますが、この金額も数十円から数百円というところです。つまり、ほぼ実費負担といったところです。

 
 定年退職等で何かやろうかな!楽しいことはないかな?ボランティア活動をやってみたいとか!このようなことを少しでも思ったら、難しく考えないで、まずは遊びに来てください。そして、生き生きとして活動している先輩ドクターの姿をご覧になってください。どのようにしていけば良いのか?アドバイスやドクターとして活動できるように手ほどきいたします。

お待ちしております。



お陰様で5年が経過して6年目を迎えました。

 福島県の今年の桜の開花はどうやら早めになったようですね!

 やはり代表的な桜は、三春の滝桜です!でも、福島県内には沢山の名所がありますので、是非訪れてみてください!

 「郡山おもちゃの病院」は早いものでこの春には6年目に入りました。

 2010年5月からスタートした当病院は、準備会としての活動をとおして、最初はおもちゃドクターとしての実力をつけていくための講習を受講したり、勉強会を行ったりして無我夢中で過ごしました。

 そして、今でも脳裏から離れないあの大震災のときに、本格的に「郡山おもちゃの病院」としての活動をしていこうとプレオープンの行事を企画していましたが、残念ながらできずに2011年4月を迎えてしまいました。

 あれから早いもので5年が過ぎました

 2011年度は色々と様式の模索期間できちんとした統計は取れませんでしたが、翌2012年度からきちんとした統計を取れるようになりましたこの表は、統計の一部で会場別にどのような利用状況だったのか示したのです

 
過去の実績1503

 2012年4月から発行した診察券はもうすぐ 1,000名 になろうとしています。また、治したおもゃの数は、2187件になっていました。

 この数字をみると、4月10日のニコニコこども館で開院するときに、1,000番 の記念すべき診察券がでるものと思っています。

 この記念すべき診察券を手にする方には記念品を用意していますので、楽しみにおいでください。なお、その前後の方にももちろん記念品を用しています。

 4月からの病院の開院日程につきましては、以前のページを手数でもご覧ください。

 こわれたおもちゃがありましたら、是非一度診察しみませんか!

広報こおりやま3月号記事「まちづくりハーモニー賞受賞式」

 春といってもおかしくない陽気の一日でしたが、明日の夕方からは湾岸低気圧の通過の関係で、天気予報ては積雪が20cm位になるそうです。

 でも、春はすぐそこまで来ているような感じの三月の陽気になってきています。

 今回は、「広報こおりやま」の3月号に前回お知らせしました「まちづくりハーモニー賞」の受賞式で会長が賞状を受け取っている記事が掲載されていましたので、皆さんにもお知らせしたくてその内容を載せてました。

16 2 4 ハーモニ受賞式

 やはり会長は、活動が評価されて表彰されるのはうれしいようにも見えますね!

 本格的に「郡山おもちゃの病院」としての活動は、大震災が起こった2011年3月11日の直後からでした。

 今年の活動では、五周年記念としての一つの区切り的なサプライズを検討していますので、楽しみにしていてください。

 今月の活動は残すところ、11日(金)はトイザらス郡山店、13日(日)は郡山市ニコニコこども館、27日(日)は本宮市えぽか の三回となりました。

 なお、4月以降の活動日程は近々お知らせできますので、もうしばらくお待ちください。


 「おもちゃドクター」として活動に参加してみたいとお考えの方は、一度様子を見にきてはいかがでしょうか?

 こわれてしまったおもちゃがありましたら、処分する前に一度診察してみませんか!



平成27年度まちづくりハーモニー賞を受賞しました!

 今年の冬も二月に入り、どことなく春の気配を感じるようになりましたが、まだまだ朝晩の冷え込みは厳しいようです。

 「郡山おもちゃの病院」は今年の四月には五周年を迎えることになりました。

 そんななか、郡山市から”まちづくりハーモニー賞”を頂くことになり、今月の4日に会長か表彰式に参加してきました。

 ハーモニ

 ハーモニ1

 会長はとことなく緊張しているように見えますね!

ハーモニ2

 表彰式に参加した方々との記念写真では、皆さんにこやかに見えます。

ハーモニ3

 会場に表彰され団体の紹介パネルがあり、「郡山おもちゃの病院」のパネルの前で記念写真を撮影しましたが、会長のにこやかさを感じませんか!

ハーモニ4

 頂いた表彰状やトロフィー等ですが、今までの活動が評価されたことは大変光栄なことと思います。そして、当病院のスタッフ一同感謝いたしますとともに、今後の活動についてもこわれたおもちゃの声を聴きながら子供たちから喜んでらえるよう、年齢に負けず頑張っていきます。

 今月の活動は、14日 郡山市ニコニコこども館、28日 福島空港、3月は、13日 郡山市ニココこども館、27日 本宮市えぽか だけとなりましたが、4月以降の活動については現在調整しておりますで、決まり次第お知らせいたします。

 「郡山おもちゃの病院」では、おもちゃドクターに興味をお持ちの方の相談にも対応しいますので、是非開院している会場にお越しください。

 ご家庭でこわれたおもちゃや思い出のおもちゃがあれば、捨てる前に一度診察を受けてみませんか!

 治療代は、部品交換に要した経費だけてす。何も交換しないで治った場合は無料ですので、安心して受診してみてください。
 

プロフィール

郡山おもちゃの病院

Author:郡山おもちゃの病院
郡山おもちゃの病院設立準備会は「郡山おもちゃ病院」を開設することを目的とした会です。
設立準備会では「郡山おもちゃの病院」でボランティアをしていただける、おもちゃのドクターを育てるために、「おもちゃ治し会」や「研修会」等を開催しスキルアップを行っていきます。
そして、来年には「郡山おもちゃの病院」として、正式に活動を開始し、壊れたおもちゃを持ち主の子供達と一緒に直すことにより、物の大切さを教えたり、交流をはかることを目的にボランティア活動をしていきます。
郡山おもちゃの病院設立準備会 会長 次田喜正

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